学校外学習の種類を比較しよう

大きく分けると3種類ですね。

point049_01  学習塾
point049_01  家庭教師
point049_01  通信教育

それではこれらの特徴を見ていきましょう。

学習塾は「栄光ゼミナール」「早稲田アカデミー」などに代表される進学塾や、時習塾、個別指導塾など様々な形態があります。

例えば難関「私立」高校は公立の中学校の授業が100%理解できたとしても、入試には不十分ですから、こうした塾で学ぶのが一般的でしょう。入塾に当たって試験を課せられる所もあり、多いに学び、進学したい子供には適した学習形態と言えるでしょう。この場合は一般的に「進学塾」とよばれます。

point さて、多くの子どもは進学塾ではなく「補習系」の塾に行きます。

「公立の授業100%」をまず目指すわけですから、学校の授業を補足するために塾に行くのです。

小・中・高校生の多くがこの補習系の塾に通っており、文科省も学校と塾との共存している社会を認識し、政策を進めています。いままでは塾の存在を「望ましくない」と言っていた文科省ですが、認めざるをえないほどの多数の子どもが塾に通っているためです。ちなみに、学習塾という職種は文科省の管轄と思われがちですが、内容としては「サービス業」にあたるので経産省の管轄です。おもしろいですね。

学習効果を授業料との関係で考えよう

多くの子どもが通う補習系塾、ここでのポイントは「高い授業料を支払い、遊んだり、読書をしたり、習い事をしたりする事、これをやめてまで通う価値があるか?」ということです。ここが重要です。

塾にいけば当然成績は下がることはないでしょう。塾の先生も、結果を出すのに必死ですから一生懸命やってくれます。ゲームセンターにいってしまうくらいなら通わせたほうがもちろんいいですよね。

ただ、最初に言ったようにすでに金銭的、時間的リスクを伴っているということを忘れないでください。

勉強はそれなりにやっているものの、行き帰りの買い食いが楽しみだったり、夜に家を抜けられる、他校の生徒と友だちになれる、学校と違って、服装や持ち物、携帯なんかもうるさくいわれないし、塾は楽。子どもなら当然そう思いますよね。
「こんなことならピアノを習わせてあげたほうがよかった」
「読書したり、ゆっくり物事を考えたりする時間が必要だった」
リスクと成果をよく考えて、通わせなければ良い結果はでないばかりではなく、高い月謝や時間はもどってきません。

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