塾に成績をつけてみよう

それでは公立小学校の6年生が47.4%も通っている塾をもう少し詳しく見てみましょう。すでに48.4%のうち、ほとんどの子どもは「補習系」というお話をしました。塾の存在を「望ましくない」と言っていた文科省も今では「学校と塾」の共存した社会を認識して政策を進めているほどです。

point049_01 塾の利点はたくさんあるのですが、問題として一番大きいのは内容ではなく、まず塾代です。


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学校の授業がちゃんと出来ていればそのお金を他の習い事に回せるものを、どうしても塾に大きなお金を割かなければなりません。これは大きな問題です。

お金に余裕のある祖父母が、孫の塾代を肩代わりするというケースはとても多いそうです。そこで孫への教育資金を非課税にするという法律まで出来ました。減税措置は2013年度税制改正で期限つきで実施されています。「相続税、贈与税などでとられるよりは、将来有る孫の教育資金にお金をかけたい!」というお爺ちゃん達の願いを叶える法律です。この法律のおかげで学習塾の関連銘柄の株が軒並み上昇したそうです。

塾の市場

塾の社会的背景をもう少し述べてみましょう。塾は文科省ではなく経済産業省の管轄でしたね。経産省の統計確報を見ると、平成24年11月のデータで9135の事業所数となっています。これは公立の中学校にせまる勢いです、すごいですね。ただし、正社員の数は5534人というのがかなり不安なデータです。ちなみに受講者数は105万5,704人、受講料と教材の合計収入が322億3200万円あるそうです。大変に大きな市場です。

塾は代ゼミ、栄光ゼミなどの大手から、個別指導の塾まで多彩です。どこが一概にいいとは言えません、受講料やテキスト、先生、子どもに合わせて複合的に判断しなければなりません。最終的には「やってみないとわからない」とも言えるでしょう。「最初は真面目に行ってくれていたのに・・・」というパターンもありますので、「塾に行かせている」という事だけで安心せず、常に見守り続ける事が必要だと思います。

塾を選ぶ勉強をしてみよう

このサイトでは塾選びの詳しい解説はせず、塾選びのポイントと、参考サイトを載せておきます。

point049_01 受講料、教材、その他の料金(受講料だけで納得しないこと)
point049_01 合格実績、授業スタイル(人数や特色のある授業など)、教材
point049_01 先生の質、雰囲気(学歴だけではありません、片手間のアルバイト感覚を感じ無いこと)
point049_01 家庭学習の量(塾の宿題も多い)、テストの回数、通塾日数、授業時間数
point049_01 クチコミ、インターネット、学校での評判
point049_01 教室の雰囲気、設備、経営状態
point049_01 通塾経路、塾周辺の環境(危険、無駄な誘惑がないか)

少し考えるだけでもたくさんありますよね?これらを複合的に考えて、ぴったりの塾を探すのは親の力です。子どもには選ぶ力はありませんから、親も良く勉強をして決断してください。

point049_01 塾比較広場
http://www.jukuhiroba.com