カテキョの時間 

学習形態で次にあるのは家庭教師、いわゆる「カテキョ」です。
これは塾よりも結果の当たり外れが大きいです。なにせ一対一ですからどういう風な結果になるかは全く分かりません。先生の性別、年、学習経験、人柄、語り口、字の書き方、目線、趣味、服装など全てに子どもは興味を持ちます。そこで魅力的と子どもが思えば一生懸命勉強するパターンもあるし、嫌悪感を抱いて、
「今日はカテキョ、まじキモイ」
と最悪な結果に陥ることもあります。

つまり学歴や経験だけではなく、全てのデータの複合値が子供個人個人の評価項目とマッチするかなのでなかなか難しい事が多いです。思春期の女子だったりすると二人きりでの勉強は結果が出ていても、それ以外の心配も当然しなくてはなりません。

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 当たりが出にくい学習形態? 

このような教え方は本来「レッスン」なのです。
硬く考えると先生と生徒ではなく、弟子と師匠の関係にならなくてはいけません。それは師匠を尊敬し、雑巾がけでもやりますといった心も必要とするのです。

大げさに言いました。もちろんいまどきのピアノや習字の先生はそんなこと思ってもいませんが、そうした考え方になっていかなければ「最高の結果」は生まれないのは事実。そうした「最高の先生」にめぐり合えるのは難しいの一言です。

一方、勉強の出来る大学生にとっては塾などで講義するよりは、一人に教えたほうが当然楽ですから人気のあるバイトです。いまでも家庭教師の個人契約を望む掲示板にはたくさんの書き込みがあります。
ただし上記のような理由から家庭教師全体の市場は縮小しているといっていいでしょう。

20億円起業だった「家庭教師のファイト」が給料未払い問題などを抱えながら倒産して以来、その規模は塾とは比較にならないほどに小さくなっているのです。
そして塾では「個別指導」を看板にかかげ、塾なんだけど家庭教師のようなサービスで人気を誇っています。

知り合いや、兄弟のツテなどがあり、よっぽど信頼がおけるような家庭教師にめぐり合わない限りこの学習形態がうまくいくことは難しいかもしれません。

ただしこの形態がハマれば最大の効果を発揮することは言うまでもありません。大学でゼミに入っているかのように学べる家庭教師という勉強方法は相性が合えば最高に効率的です。

「うちの子は家庭教師での学習が向いている」と思う方は慎重に、気長に先生を探すことをおすすめします。塾と同じく無料の体験講座や資料請求で情報収集をしましょう。「ちょっとうまくいかないな」と思ったときは遠慮せずにすぐに契約を解除しましょう。個別での対応で言い出しづらいかもしれませんが、教育を受ける者の権利だと思って割り切りましょう。だらだらと長引かせてもいいことはありません。

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